回転キャッパー付きBIB液体充填機 |株式会社セイワ技研

回転キャッパー付きBIB液体充填機  |株式会社セイワ技研

BIB-Rバックインボックス充填機

回転キャップのバックインボックス(キュビテナー)専用液体計量充填機です。容器サイズに最適な計量台と容器口を固定する専用ホルダー、キャップを回転させて締め込むキャッパー付です。
 

 

回転式キャッパー(半自動)

BIB容器の蓋が回転式場合、液体充填終了後に続けてキャップをすることが出来ます。
締付けトルクを一定にできるので、封印管理に役立ちます。
キャップは手でセットしてください。
キャッパー運転を無効にすることが出来ます。
キャッパー装備のないBIB-25や、押込みキャッパー付きのBIB-25-Pもあります。

   

キャッパー

ワンタッチで簡単に口を固定

バックインボックスを平らに広げて、ホルダーへバックインボックスの口を挟み固定します。
ホルダーは、力を入れなくても固定できるようワンタッチクリップ機構になっています。
口の形状に合わせたホルダーを製作できますので、御相談ください。

  BIB,口固定

対応容器口形状とキャップ

クランプ治具は、容器口、キャップの形状に合わせて製作しますので、御相談ください。
 現在対応できる容器口、キャップの条件は、以下のものです。

 

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キャッパー対応容器口とキャップ
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キャッパー将来対応容器口とキャップ
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キャッパー対応出来ない容器口とキャップ

タッチパネルで簡単設定

充填量、操作、各種パラメーター設定はタッチパネルで簡単に行なえます。
充填種目を記憶するプリセットメモリも装備しています。
▽制御機能の一部

自動運転

手動運転

設定画面

異常表示画面

重量設定

定量前設定

落差設定

過量値設定

不足値設定

落差規制値設定

落差平均値設定

風袋重量設定

風袋警報値設定

キャッパー選択

落差補正

風袋引き有無

 

 

  タッチパネル

掃除がしやすい

液が通る部分は「サニタリー配管」を使用し、各継ぎ手部分は基本的にへルールを使用して簡単にはずせるようになっています。
食品系や医薬系など、たびたび掃除して清潔にしなければならないお客様にも対応しています。

  ヘルールで脱着

製品仕様

 
BIB-R型式表   
   

概要仕様

参考液充填時間 25〜35秒 / 20kg
ノズル 2段充填 BIB用ショートノズル
キャッパー 回転式 ACサーボトルク制御付

トルク設定:3.0N〜10.0N

(容器固定ガイド、キャップの形状はお打合せ)

参考キャップ時間 6〜10秒 / 1回

(キャップセットは手作業です)

自動充填制御 大充填、定量前小充填、落差補正
重量最大設定値 30.00kg

(袋の容量にあわせてください。)

計量精度 (秤計量精度+制御精度) ±1% 20kgを計量時
重量最小表示(精度ではありません) 0.01kg
外形寸法(約mm) W 763 × D 932 × H 1,617

(写真の機械。突起や給液ガイド含まず)

装置重量 設計見込値 約170kg

主材質(基本)

お問合せ時に御相談ください

接液部:SUS304,ジュラコン,シリコン

秤:SUS304

制御盤:鉄製 塗装クリーム

その他部:上記他,鉄ユニクロ鍍金,アルミ,樹脂

電源、エアー 電源:100V 50/60Hz 15A(ブレーカー)

エアー:0.5Mpa 80L/min程度

この装置へ液体を供給する設備が必要です。

※「参考充填時間」「参考キャップ時間」「計量精度」は、地上2mに置いたφ1000mmの200Lタンクから水を

自由落下で給液した時のデーターを基にした参考値です。液や給液などの条件により変ります。
※使用条件に合わせて設計製作することも可能です。

オプション品一例
 
品名 用途
容器固定フォルダー 本装置で計量をするときに、容器を固定する為のホルダーです。容器の口にあわせて、設計・製作します。
キャッパー部 キャッパー機構を容器の口や蓋の形状にあわせて製作します。
本体使用部品の材質変更 装置構成の加工部品の材質を変更できます。

例えば、標準品では鉄材質のものを、SUS304材質にしたり、SUS304材質をSUS316Lにしたり、樹脂関係をテフロンにしたりと設計変更します。

電気・プログラムの変更 タッチパネル表示の変更、表示単位の変更、操作ボタンの追加・削除や変更、操作方法の変更など使い勝手にあわせて変更できます。
液温が高い環境に対応させる 40度〜80度と液温が高い場合の樹脂材質の熱膨張を計算した部品を使用します。(対策部品はクリアランスが大きい為、常温で使用すると液漏れが発生する場合があります。)
アルコール消毒に対応させる 充填業務終了時の清掃でアルコールを通して洗浄される場合などアルコールに長時間浸される場合は、パッキン類を耐アルコールのものに変更する必要があります。
耐薬品(耐溶剤)に対応させる 化学液体や消毒液などには溶剤が含まれている場合があります。パッキンや樹脂部品を耐薬品性の材質に変更する必要があります。

対応原料
液体
発泡性のあるものは、あふれる可能性があります。御相談ください。

 

計量実績原料名
水、食品液体添加剤、化学液体添加剤
など

※御購入時のご注意※
上記は一例です。原料・環境・により、能力や精度が変ります。念のため実際の液体を提示いただく場合もあります。納入後のトラブルを防ぐ為にも、御不明な点はお気軽にお問合せください。

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